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和工房あきさんをお迎えしての、花想容恒例の春の催しです。全国各地の紬や、京友禅の小紋など、四国高松の和工房あきさんの店頭に並んでいる旬の商品が花想容の和室に展示されます。この催しは、花想容が目白で営業していた時からずっと続いておりまして、花想容では日ごろ中野の絞り染め作品や白生地以外にあまり商品をお見せできないものですから、この3日間はとても華やかになります。
和工房あきさんをお迎えしての、花想容恒例の春の催しです。全国各地の紬や、京友禅の小紋など、四国高松の和工房あきさんの店頭に並んでいる旬の商品が花想容の和室に展示されます。この催しは、花想容が目白で営業していた時からずっと続いておりまして、花想容では日ごろ中野の絞り染め作品や白生地以外にあまり商品をお見せできないものですから、この3日間はとても華やかになります。
和工房あきさんをお呼びして、展示会をやるというのは少し変わっています。普通は商品は問屋さんから仕入れるもので、小売店さんの商品を紹介したりはしないからです。ですが、安芸さんと花想容の中野とはもう25年ものお付き合いでして、25年間ずっと中野絞りの作品を販売いただいております。安芸さんのお持ちの商品量は相当なものがありますので、これを東京の店で紹介したいと思ったわけです。
そして、安芸さんをお呼びするのにはもう一つ理由がありまして、商品の量や種類だけでなく、価格的にも大変親切だということです。実際に、高松でも私の絞り作品をかなり無理をされてお客様に格安で販売されていたりもしますし、とにかくお客様の立場で商いをされています。ですので、高松のお店にはいつも、着物好きなお客様であふれています。このようなお店ですので、東京にあってもおかしくないんです。
いつからか、年に2回、東京にお招きして、安芸さんにお任せっきりで催事をするようになってしまいました。私が中途半端に紬などを仕入れるよりもずっとわかりやすくそして素晴らしい品物がご提案できるからです。安芸さんは、産地や問屋さんを回って、いろいろな作家さんや産地のことをよくご存じですので、お客様とも話が合うと思います。私のような好きなものをただ作っているだけではありませんので。
毎年恒例になってしまったので、このためにお宝品やお値打ち品もご用意いただくようになってしまって、安芸さんには負担なのではないかと思ってしまうくらいです。また、この3日間は和室には安芸さんがお持ちの品を、ダイニングのほうには花想容の在庫品などを並べています。こちらもできる限りのお値打ち価格になっております。特に今回は襦袢なども各種ご用意しておりますのでご覧くださいませ。
こちらに掲載させていただいている商品は、展示品のうちのほんのごく一部でして、たくさんをご紹介できないのが残念です。ぜひお時間のある方はお越しいただいて直接手に取ってご覧いただきたいと思います。着物や帯をお持ちになられてコーディネートなども構いませんし、もちろんご覧になるだけでも大歓迎ですので。また大変恐縮ですが、もし御来店予定がきまりましましたらご連絡いただけると助かります。